〜妊活さん、妊婦さんの栄養・整体のサロン〜

私の助産師さん

<自宅は不安?>
妊娠中、新生児や乳児のお母さん方と話す機会がよくありました。
先輩お母さん方に「どこで産むの?」と尋ねられ、

「自宅出産の予定です」と言うと、
大抵驚かれます。そして
「怖くない?不安じゃない?」
尋ねられていました。私は強がりでもなんでもなく、
全く不安に思っていなかったので、
「不安はないですよー、楽しみにしています^^」
というと、さらに驚かれていました。

なぜ不安にならなかったのか。
それは助産師宮川さんが常に寄り添って、
たくさんお話をしてくれてたからです。
その助産師さんとのことを書いてみようと思います。

<助産師さんが家に来た>
出産を請け負う機関は、病院と助産院に大別されます。
病院とは、総合病院や産婦人科だけの単科病院のことで、医師が診察を行います。
助産院には原則医師はおらず、助産師のみで組織しています。
例えば、海助産院の場合、スタッフは助産師である宮川さんだけですので、
診察から細々した業務まで、すべて宮川さんの手で行われています。

そして宮川さんは自宅出産専門、つまり施設を持たない助産院です。
よって検診は原則、妊婦さんの自宅になります。

助産師宮川さんが最初に自宅にいらっしゃったのは、5月21日でした。
(最初にお会いしたのは、4月28日のベビママの会)
ただしこの日は診察ではなく説明のみでした。
海助産院のこと、自宅出産のこと、今後の流れなどについて教えてもらいました。

<正式な受け入れは今後>
私たちが宮川さんに質問したかったことが2点ありました。
1つめは妊娠およびお産中に危険な状況になった際の対処法、
2つめは、海助産院で産む場合の今後の流れでした。
1つめのもしもの際の対処法ですが、
原則助産院は病院と提携していなければならず、
産婦に問題が生じれば
その病院にて処置を受けることになっています。
安全性は確保されているといえます。

しかし、5月時点で宮川さんは提携病院がなく、
そのため、新しい妊婦を受け入れることができない状況でした。

よって2つ目の海助産院で産む場合ですが、
正式な受け入れは提携病院の契約が成立してからとのことで、
引き続き、産婦人科を受診することになりました。

<私の助産師さん>
そのような状況でしたが、
宮川さんとは常に連絡を取り続けました。
例えば宮川さんが主催される2ヶ月に1度、
妊婦さんを対象としたお話に参加していたので、
宮川さんのお産への考え方、
妊婦に心得てほしいことなどを聞いていました。
またface bookでも繋がっていたので、お互いの投稿は見ていたし、
いつでもなんでも連絡してきてね、と言われていました。
実際、不安なことがあると、すぐに尋ねていました。
例えば
病院の検診で体重増加を注意された、何に気をつけたら良いか
など、具体的なアドバイスをいただいていました。

もちろん病院では、「私担当の助産師さん」がつくことは
ありません。
私担当の産婦人科医はいらっしゃるけれど、
話ができるのは診察時間だけ。
看護婦さんも時間によって担当が違う。
そういう環境の違いがありました。

海助産院では、1人の助産師さんが、妊娠中から出産、その後のことまで、
ずっと寄り添ってくれました。
いつでもどこでもなんでも相談できる、一人の助産師さんがいる。
これはとても重要な環境だと思います。
パートナーの関係、家族のこと、仕事のこと、旅行のこと、
いつでもなんでも相談にのるよと言ってくれました。
まさにカウンセラーです。
私も、仕事のバランス、両親の健康状況と産後のサポート体制など、気になることは
全て話をしていました。

私のことを理解してくれている一人の助産師さんが
いつでも真剣に話を聞いてくれる。
それが大きな支えになり、
安心感につながったこととは間違いありません。

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