＜成長する胎児＞
５月１日、GWのある日に産婦人科に診察に行きました。
名前が呼ばれるといつも通り、まず内診室に通されます。
この日もキョウちゃんが一緒に来てくれましたが、
内診室には私しか入れません。
ですのでキョウちゃんは待合室でしばらく待機。
内診はあいかわらず…なのですが、
内診台に座った状態で、私の前の画面があり、
そこに子宮の様子が映し出されます。
楕円形のモヤモヤっとした姿、赤ちゃんだとすぐにわかりました。
前回よりも大きくなっていて、形も前回から少し複雑になっている。
斜め横長の白い丸が赤ちゃんで、
その右下の黒い丸が胎盤のなる卵黄嚢というもの。
大きさは全長約4cm。
正直、まだ虫みたいな大きさだけれど、
この２週間でグングン大きくなっていました。
と言っても、まだ人間の形にはなっていません。
＜赤ちゃんの心音＞
エコー中はそれまで無音だったのですが、
「音…」とお医者さんがボソッと呟かれて、
音声がONになりました。
すると、胎児の心音が聞こえました。
トットットットッ。
胎児の鼓動ははっきりした音で聞こえ、
とても早いリズムでした。
本当に本当に私の子供が、私の子宮で成長を始めている。
感動と嬉しさで、私の胸も一緒にドキドキしました。
少しだけ涙ぐみました。
＜ほぼ、流産の可能性はない！？＞
内診は3分ほどで終わり、その後キョウちゃんと一緒に診察室に入ります。
先生からは「99.5%（もしかすると、95%の聞き間違い？）、「流産の心配はありません」と言われました。
私は、そんなに高確率で流産の心配がないのかとおどろきました。
というのも、私の仕事の先輩の話ですが、
ある日、久しぶりにお会いした先輩は妊娠されていて、
ふっくら大きくなったお腹に手を当てて幸せそうに笑ってられました。
結局、その先輩は最後、結局赤ちゃんと会うことができず、
詳しい話は聞けませんでしたが、
さめざめと泣かれていたことを思い出した。
ですので「流産の心配はない」と言われつつも、
ここからが肝心！と気を引き締めていました。
そして会計の際に、「妊娠届出書」を受け取りました。
A４で１枚の普通の紙です。そんなものがあるって
知らなかったので、写真をおっておけばよかったなぁ。
「これをもって区役所に行って、母子手帳をもらって
来てくださいね。次回の診察からは母子手帳を忘れないで
くださいね」
とのことでした。
ちなみに基本、妊婦の検診は基本、保険外になります。
（これも結構ややこしいらしいのですが）
ですのでここまでの２回の治療は、保険外診察。
いずれも３０００円くらい支払っているので、
出費を抑えたい人は、心音が確認できるくらい、
つまり最後の生理から２ヶ月後くらいで受診するのが、
良いかなと思います。
