〜妊活さん、妊婦さんの栄養・整体のサロン〜

おむつなし育児に出会う

<出すこと、入れること>
入れたら出す、出したら入れる。
これは、物事の基本だと思っています。

例えば呼吸。
吸ったら吐く、吐いたら吸う。
呼吸に詳しい人に言われてみると、
吸うよりも吐く方が大事ともいいます。
確かに吐いてから吸う方が、より息も深く吸える。

では赤ちゃんに対しては?

赤ちゃんの食事、母乳やミルクについては、書籍も商品もたくさんあって、
みんなの関心材料であるけれど、
排泄についての話題は、ほとんどありません。
紙おむつか布おむつか。
それくらいではないでしょうか。

食べることも大事にしたいけれど、
出すことも大事にしてあげたい。
母乳やミルクのことも一生懸命取り組んであげたいけれど、
おしっこやうんちのことも、おんなじようにみてあげたい。

そんな思いで出会ったのが、
おむつなし育児の本でした。

<おむつを少しでもなくす、おむつなし育児>
よく誤解されてしまうのは、そのネーミングから

オムツを使わない育児方法か?ということ。

いえいえ、オムツは使います。ただし布オムツで。
上級者はほとんど使わずにできるのかもしれないけれど、

基本、布オムツは濡れるし、
一日何回かは取り替えます。

じゃあ結局おむつなし育児ってなんなの?ということですが、
赤ちゃんに、おむつなしで排泄することを知ってもらおうとすること。
オムツが汚すのを減らそうとすること。
できるだけ、オムツ以外のところで排泄してもらえるように、
お母さんは赤ちゃんをサポートすること。

赤ちゃんにオムツを汚さずお尻を汚さずに排泄する感覚を、
最初から経験してもらう。
そういう育児方法なのです。

書籍を見てみると、
おむつなし育児をすると、トイレトレーニングが軽減する、
などと書いています。しかし私の場合、
「単純におもしろそうだから」
「排泄をきっかけにコミュニケーションをとってみたいから」
と、単なる興味、レクレーション感覚で始めました。

赤ちゃんの排泄のタイミングを掴んで、おしっこやウンチをキャッチする。
キャッチできたら、わーいと喜ぶ🎵自分を褒める♫(これ大事!)
そんなゲーム感覚の「おむつなし要素」を、
いつもの育児にちょっとプラスαしてみる。

案外気楽にできる、そんな育児方法だと思っています。

<おむつなし育児の準備>
必要なものは、赤ちゃんの排泄物をキャッチする入れ物。
蓋つきのタッパーでもいいそうです。

私は一番定番なホーローおまるを
ヤフーオークションにて2000円ほどで購入し、
準備を整えました。
他、持ち運び用に、ダイソーで蓋つきバケツを200円で購入。
あと、実際に届いたホーローおまるは大き過ぎたので、
超新生児の時に使うため、蓋のついた、大きい目のマグカップも準備しました。

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